中小企業診断士事務所 大幸経営有限会社
5人から200の企業向け 評価制度・給与制度構築
労基署の指摘にも対応 理想と現実のギャップを埋める人事制度
中小企業に合った等級の設定
大企業の人事制度は、社員全員が新卒で入って全員が管理職に昇給することを前提とした制度ですが、小規模事業、中小企業はそうではありませんよね。当社が提供する人事制度は、中途入社が前提で、多くの社員が現場で力を発揮してれるプレイヤーで構成されている組織のための制度です。永年、会社で同様の役割で働いてくれている人のやる気を維持する一方で、社長の右腕になってくれる人財は登用していく、そんな、3:6:1組織理論に基づいた評価制度です。
業種・業態・会社にあった評価表を提案
業種や業態が異なれば、評価すべきポイントが異なるのは当然のこと。多くの人事制度提供の会社が、自社開発した仕組みを押し付けてるのとは対照的に、当社ではお客様のヒアリングをもとに、一社一社、実態にあった評価表をご提案します。弊社からのたたき台をもとに、さらにご要望を、カスタマイズすることができます。
また、大企業向けの評価表は、被評価者自ら目標を設定する目標管理制度に基づくものが大半ですが、初めて評価制度を導入する企業にはハードルが高すぎます。当社が提供する評価表は、被評価者の負担や能力を最小限に抑えることを前提に作成しています。
ほめて育てる人事考課®
当社の評価制度は、人の能力を正確に数値化することを目的としていません。そんなことは最初から無理ですよね、というスタンスです。では、何を目的としているのかと言いますと、社員のやる気をあげること、承認することで御社に、定着することです。人間だれでも、「あなたの評価はB」と言われれば傷つきます。でも、AB評価、A評価、S評価ならどうでしょう。なら評価の平均値をABにしたっていいじゃないですか。たとえ売上高や粗利額などの客観的な数値がB評価でも、それ以外に会社に貢献してくれている部分を見つけ、そこを承認し、やる気をもってもらう、そんな制度を提案しています。
なお、「ほめて育てる人事考課」は私の師である猿山康継先生(中小企業診断士)開発の商標登録です。
予算分配型の賞与と昇給
当社の提案する賞与制度も昇給制度も、最初の会社様にその年度の原資総額を決めていただきます。業績が良い年は多くの原資を、厳しい年には少ない原資と、柔軟に原資総額を決めていただきます。評価によって、各人にポイントが与えられ、そのポイントに応じて賞与も昇給額も原資総額が分配される制度です。
賞与原資や昇給原資が少ないから、高い評価をつけられない、原資が足りないから個人の評価を引き下げる、そんな調整は不要です。評価は評価でその年の貢献度を見てあげられる制度です。