ホーム > ブログアーカイブ > 中小企業診断士は期待されている:2008年2月26日
昨日はちょっと刺激的なタイトルでしたので、たくさんの方に訪問していただきまいた。まずはお礼を申し上げます。ありがとうございました。実は、私が言いたかったことは昨日で終わりではありません。今日のこの文章を引き続きお読みいただければ幸いです。
昨日私は、このように文章を締めくくりました。
「生活が安定し、その後中小企業をダイレクトの標的顧客としない中小企業診断士として生きるのか、中小企業をダイレクトの標的顧客として生きるのか、両者を同時に追う診断士となるのかを選択していくようになるのです。」
このように書いたのには意味があります。私は独立して4年目になりますが私の周りの中小企業診断士の中に、まさにこの選択に迷っている方が多くいらっしゃるからなのです。今回のブログは、そういう方に次の文章を読んでいただきたい、という思いから書かせていただいています。この文章は、先日も紹介させていただいた税理士で中小企業の再生コンサルタント、森井義之先生が特許を取得されたPBMキャッシュフロー分析表の解説書(第2版)の奥付に、ご自身の紹介として書かれている部分です。
(引用ここから)
昭和52年に、金融機関と連携して中小企業診の再生に特化したコンサルティング活動を開始して30年有余になる。
中小企業の組織体としての組織能力を高めることが、日本経済発展への大きな力となる、と提唱している。そのための条件として、1つは中小企業に一番近くにいる会計人の経営に対する感性の涵養、2つ目は今の日本における唯一の公的な経営専門家である中小企業診断士の質的向上、そして3つ目は中小企業経営者の経営知識教育、の3点が欠くことの出来ない重要な課題となる、と主張している。
講演会や研修会の講師も積極的に務め、特に中小企業経営者の皆さんとの対話を大切にしている。
(引用終わり)
「PBMキャッシュ・フロー分析表解説書 著者:森井義之 発行者:渋谷コンサルタンツ」
森井義之先生は、もちろん税理士であって中小企業診断士ではありません。私はかつて、中小企業診断士以外で、これほど我が国の中小企業政策の中での中小企業診断士の存在に、大きく期待されている方を知りません。期待だけでなく実行もされています。ご自身の人脈や金融機関との強い結びつきを活用されて、政治家や官僚にも中小企業診断士の更なる活用を提言されているというのです。
このような方の側にいて、私は自分は中小企業診断士という資格に与えられた使命を果たしたいと思うようになりました。森井先生の期待に添えるような中小企業診断士になりたいと思ったのです。
もちろん今行っている全ての業務を、中小企業さんをターゲットにするよう固執するものではありません。私がこうして、好きな仕事を好きなようにさせていただいているのは、大幸経営の安定的経営があればこそですし、その安定をもたらしてくださっているお客様の中には、大企業さんも多く含まれています。しかし、それらの仕事を遂行する過程において培ったスキルや知識は、たとえ間接的であっても中小企業の支援に活かせるものなのかどうかは常に業務選択の基準に置いておきたいのです。そしてもちろん、中小企業との接点は絶やさず、これからも大幸経営を経営していきたいと思っているのです。これが、私が選んだ答えです。
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