ホーム > ブログアーカイブ > 業種間の応用と友人の支援:2008年2月17日
あるニッチな業種の管理制度改善のコンサルティングを、某中小企業支援センターから依頼されました。先週現場の視察を行っていたのですが、来週の再訪問に向けて、改善提案をしなければなりません。
その企業はニッチなだけに、おそらくその分野で日本でNO.1かそれに近いと思います。参考になる事例もありません。土曜日は別の市場調査で国会図書館にこもっていたのですが、その際にも参考になる文献等を調べたのですが、ぴんと来るものがありません。
悩んで、悩んでいたところ、ふっとアイディアがひらめきました。この業種に応用できる既存分野があることを。それも自分が過去にコンサルティングで携わった分野です。土曜日の夜6時になっていましたが、その業界のキーマンに電話しました。私の大学時代以来の友人でもあるそのキーマンは、今ちょうど時間があるから来いと言ってくれます。早速、愛車の三輪車を飛ばして10分で待ち合わせの喫茶店に到着、アドバイスを求めました。その後、話が盛り上がり、移動して現場も見せてもらいました。
そして、ひらめきがあってから4時間ほどで、具体的な改善案が固まりました。在庫管理、販売管理のスキームが私の中できあがったのです。ニッチな業種は、まだ新しい市場ですが、参考にした業種はすでに成熟産業ですので、参考にすべき事例が山ほどあります。
複数の業種に触れた経験がある。業種間の応用が利く。今まで意識していませんでしたが、自分もいつの間にかコンサルタントだからこそ持つことが出来るこの強みを、活用しています。今日改めてそのことを実感しました。次回の支援先の訪問では、若き経営者に有益な提案ができそうです。急な依頼にも係わらず協力してくれた友人に感謝です。
なお、その友人は大学卒業後10年近く経ってから、サークルのOB会で再会し、その後、不思議な縁があって私の中小企業診断士活動を支援してくれている友人です。いつも何か困ったことがあると自分の方から電話をして、助けてもらってばかりいます。昨日久々に会ったことで、また新たな案件で力を貸してもらう可能性が出てきました。そうすれば、私の現在の懸案も改善の糸口がつかめることになります。当時は、単なるサークル仲間だったにも拘わらず、このように自分を支援してくれる存在になるのですから、不思議です。M君、本当にありがとう。心から感謝しています。
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