谷沢永一氏の「人間通」を読みました。
谷沢永一氏は、1929年生まれ。関西大学卒。日本近代文学、書誌学。コラムニスト。関西大学名誉教授、とのことです。無知故、今まで存じ上げませんでした。
結論から言うと、人間はそこまでひどくないだろうという思いと、ごもっとも、という思い半々くらいでしょうか。その中で、松下幸之助さんのことが書かれていて、その内容が非常に印象に残りましたので、ここで紹介します。
『“嫉妬”というのは万有引力と同じである。カリカリになるまで焼いてはいけないが、狐(きつね)色ぐらいに焼きなさい。それがちょうどよろしい』
というお言葉を松下幸之助さんが残していると言うのです。
その意味は、嫉妬心というものは昔からいけないものだ、腹黒くいやらしい、人間にとってなくさなければいけないものだ、と言われています。しかし、松下幸之助さんは、嫉妬心というものは万有引力のようなもの、つまりあって当たり前のものであって、いけないもの、いいものという性質なものではない。他人をねたましいと思わない人間はいない。 黒こげになるまで焼くほど、嫉妬心にとらわれるのはよろしくないことであるが、狐(きつね)色程度までなら、焼いて燃やしてもかまわない。逆に、その程度の嫉妬心は競争心や自分の身を立てようという意欲に変えることもできるであろう、嫉妬心は否定する物ではない、というものだそうです。
松下幸之助さんの書籍は多く読んでいますが、この言葉は初めて出会った気がします。ただ、谷沢永一氏は多くの機会に引用されているようです。松下幸之助さんが単なる聖人ではなく、人間を知り尽くした方だった、人使いの名人だったのだということが、良く伝わってくる言葉のように思います。
話は変わって今の自分の気持ちですが、だいぶ執着心が落ちてきたように思います。自分の自尊心、損得に執着しなければ、自ずと結論が見えてきました。今自分ができることを、やりたいと思います。
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いつもブログを読んで元気になっています。
大幸さんのブログは気持ちが良いです。
これからも元気にさせてください。
いつもありがとうございます。
投稿者 オレユニ : 2007年07月19日 23:16
オレユニさん
コメント有難うございます。オレユニさんの元気にほんの少しでも貢献できているのなら、このブログの価値があるのだと、再認識できました。私もオレユニさんの書き込みから、元気をもらった気がします。ありがとうございます。
投稿者 だいこう : 2007年07月20日 03:18