ホーム > ブログアーカイブ > 人間は習慣の束 だから 七精神
人間は習慣の束である、と言う言葉をイギリスの哲学者ウィリアム・ジェイムズが言ったらしいですね。ドラッカーの本で知りました。この言葉を気に入っています。
あることを習慣にしたければ、習慣にしたいことを、今日行ったかをチェックする必要があります。自分はチェックは手帳でやっています。今日も寝る前に、×が4つ、○が5つ、とつけています。
今日読んだ松下幸之助さんの本に、七精神について書いてありました。松下グループの経営理念は、綱領、信条、七精神、当会社経営の基本理念と4種類もあります。それは何故かという話です。それらを確認されたい方は、こちらをどうぞ。
松下幸之助さんは、昭和7年(1932)5月5日、全従業員を集め「世の中に生活必需品を豊富たらしめ、人々の生活の改善と向上を実現することに真の使命がある」との思いを披瀝し、この年を真の使命を知ったという意味で「創業命知元年」と定めました。この日、幸之助さんの演説を聴いた従業員は、興奮し自ら進んで壇上に登り所感を述べました。
松下幸之助さんは知っていました。人間は熱しやすく、さめやすいと。今日は皆が新たなる決意をして感極まっている。しかし、10日も過ぎれば、この興奮を忘れてしまう。日々の繁忙の中でも、この興奮を従業員全員が忘れずに常に念頭に置いて仕事をするにはどうすればいいか、そしてこの七精神を作ったそうです。
松下電工時代、毎朝この七精神を唱和していました。毎日、七精神を唱和することで、昭和7年に従業員全員が感じた興奮を永久に社内に継続させる、そんな思いでこの七精神はつくられたのです。
私が社員であったときに、そんなことを教えてくれる上司は一人もいませんでしたし、研修でも教わらなかった。松下を辞めてからの方が、松下の経営について学んでいるのですから不思議なものです。職場によっては、「効率的な朝の時間利用」のために、七精神をやっていないところもありました。
成功する人・成長する人と、そうでない人の違いは、こうありたいという決意をしたか、しないかにあるのではなく、した決意をいかに忘れず、自分の頭に留めておけるかによって決まると思っています。これは、その人の能力だけで決まるのではなく、仕組みによって補えるものではないかと思います。オリジナルの手帳を作る、スクリーンセイバーに載せる、張り紙をする等、決意を忘れない仕組みを持っている人は、どれくらいいるのでしょうか。
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トラックバック時刻: 2007年07月31日 04:31