支援先では、経営者だけでなく、現場の方の相談に乗ることも重視しています。もちろん、経営者と話をした上です。
社長との話の中で、ある部署が伸び悩んでることを聞きます。社長は社長でその原因を掴んでいます。しかし、かならずしも社長が把握していることが100%の現実ではありません。もちろん、社長が嘘をついているとか、現実が見えなくなっている、ということではありません。その事実は社長がもっているパラダイムを通して、映し出された事実にすぎないということです。違う人から見たら、また違う事実が浮かび上がってくることもあります。ですので、なるべく現場の方の話を聞くようにします。
支援先の一つで、社長から求められている生産数量が週当たり1200なのに、1000前後で伸び悩んでいる現場責任者の方がいらっしゃいました。話を聞き、お互いに話し合った上で、いくつかのアドバイスをさせていただきました。
それから、3週間後の訪問の際に生産記録をみると1300まで上昇しているではないですか。嬉しくなって話を聞きに行ったところ、やはりアドバイス項目を実行して下さっているとのこと。結果が出たことも嬉しいですか、それよりもすぐに実行して下さったことが嬉しいかったです。コンサル冥利につきます。
逆にコンサルタントとして、一番つらいのは、決まったことを実行していただけないことです。情報収集→意思決定(決断)→実行というフローの中で、前2つまでは支援できますが、最後の実行についてはその本人に代わってコンサルが行うことはできません。実行については、経営者がいかにその重要性を認識するように変身するかにかかっているのです。経営者の変身を促すのも、コンサルタントの重要な役目です。
人を動かすためには、人間の心理をわからなければなりません。だから、森井義之先生は心理学を重視しているのでしょう。今、私も痛烈に人の心理を理解し、動かすことの難しさを感じています。どうすれば、経営者に変身してもらうか、私が目指すコンサルティングの一番難しい部分です。
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変身を促す人を動かすためには、人間の心理をわからなければなりません。だから、森井義之先生は心理学を重視しているのでしょう。今、私も痛烈に人の心理を理解し、動かすことの難しさを感じています。どうすれば、経営者に変身してもらうか、私が目指す ...(続きを読む)
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トラックバック時刻: 2007年07月06日 01:59
大石さん
お久しぶりです。覚えていらっしゃいますか?
静岡の渡辺恵庸です。
「あーー、なんだか聞いたような名前だな」って感じだと思います。
TBC受験研究会での受験生時代に同じ生徒でした。
企業診断に記事を寄稿されていましたね。TBCの講師もされているようで、ご活躍の様子。
私も熱がこもります!
渡辺恵庸
投稿者 中小企業診断士渡辺恵庸 : 2007年07月14日 15:44
渡辺さん、静岡の方ということで強く印象に残っています。ホームページも拝見しました。渡辺さんこそ、ご活躍のご様子です。
TBCの講師は、辞めてから1年半くらいになります。もうすっかり一昔です。
お互い、診断士として頑張りましょうね。
投稿者 だいこう : 2007年07月15日 00:27